ノンフィクションの棚


ローマ人の物語 『ローマ人の物語』(新潮文庫) <☆☆☆☆☆>
著者: 塩野 七生
出版社: 新潮社  定価: 380〜460円(税込)(文庫版は16巻まで)
「知力では、ギリシア人に劣り、体力では、ケルト(ガリア)やゲルマンの人々に劣り、技術力では、エトルリア人に劣り、経済力では、カルタゴ人に劣るのが、自分たちローマ人であると、少なくない資料が示すように、ローマ人自らが認めていた。それなのに、なぜローマ人だけが、あれほどの大を成すことができたのか。一大文明圏を築きあげ、それを長期にわたって維持することができたのか。」
(「読者へ」より)
毛沢東秘録 『毛沢東秘録』(上・下) <☆☆☆☆>
著者: 産経新聞「毛沢東秘録」取材班
出版社: 産経新聞社  定価: 1,700円(税込)(上・下とも)
「文化大革命」とは何だったのか。菊池寛賞受賞のドキュメント。
後半、重い病をおして政務に奔走する周恩来の姿に胸を打たれる。
本書に描かれるような凄絶な権力闘争のなか、3度の政権復帰を果たしたケ小平の実力はまったく計り知れない、、、
銃・病原菌・鉄 『銃・病原菌・鉄』(上・下) <☆☆☆>
著者: ジャレド・ダイアモンド
訳者: 倉骨 彰
出版社: 草思社  定価: 1,995円(税込)(上・下とも)
なぜ人間は五つの大陸で異なる発展をとげたのか?
なぜアメリカ先住民のほうが逆に旧大陸を征服できなかったのか? 各大陸の住民の運命を決めたものとは?
ピュリッツァー賞受賞の問題作。
東京アンダーワールド 『東京アンダーワールド』(角川文庫) <☆☆☆>
著者: ロバート・ホワイティング
訳者: 松井みどり
出版社: 角川書店  定価: 880円(税込)
東京のマフィア・ボスと呼ばれ、夜の六本木を支配した男ニコラ・ザペッティ。
政治家、ヤクザ、プロレスラー、高級娼婦、諜報部員…謎めいた力道山の死、ロッキード事件の裏舞台、そして経済ヤクザの暗躍―奇想天外、波瀾万丈のニコラの生涯が明らかにする、日本のアンダーワールド。
(裏表紙のキャッチコピーより、続編『東京アウトサイダーズ』(単行本)も発売中)

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