武術の棚


日本の弓術 『日本の弓術』(岩波文庫) <☆☆☆☆☆>
著者: オイゲン・ヘリゲル
訳者: 柴田治三郎
出版社: 岩波書店  定価: 420円(税込)
武術関連の本の中で、この『日本の弓術』ほど他で引用されている本はないと思われる。
古典的な名著。
太極拳と呼吸の科学 『太極拳と呼吸の科学』 <☆☆☆☆☆>
著者: 楊 進 ・ 雨宮 隆太 ・ 橋 逸郎
出版社: ベースボール・マガジン社  定価: 2,625円(税込)
「太極拳の運動には科学的な根拠があります。たとえそれが派生形であったとしても科学的な根拠に準じていれば立派に太極拳といえるでしょうし、科学的な根拠から外れていればそれは太極拳と呼ぶにふさわしくありません。先生のまねをするだけではなかなか正解にたどり着けないのが太極拳のもうひとつの特徴なのです。」
(「後書」より)

※同じ著者らによる『健康太極拳規範教程』とセットで読むことをおすすめしたい。
健康太極拳規範教程 『健康太極拳規範教程』 <☆☆☆☆☆>
監修: 楊 名時
著者: 楊 進 ・ 橋 逸郎
出版社: ベースボール・マガジン社  定価: 2,520円(税込)
「技術とは形ではなく「動きの働き」であり、同じ「働き」が個性を通してさまざまな異なる形になって表れる。本書の目的は、単純に型を規定するものではなく「理」と「道」を示し、太極拳の「動きの働き」を学習する手助けをすることにある。」
(「序文」より)
気剣体一致の武術的身体を創る 『気剣体一致の武術的身体を創る』 <☆☆☆>
著者: 黒田 鉄山
出版社: BABジャパン  定価: 1,995円(税込)
「型は、すなわち技であり、すべてである。古伝の武術というものは、武術の術技や武具、武器などに関する骨董趣味的なものなどではない。型を学ぶということは、とりもなおさず自分自身を見つめなおすということにほかならない。その型は、心身の理想的な在り方を明示している。型によって、非日常化された動きを日常化することにより、動きは消え、居ていない浮いた身体となり、消えぬ正中線を保持する。そして、この時の身体こそは芸術的身体でもあり、望み得るかぎりの自然体である。」
(「はじめに」より)
透明な力 『透明な力』 <☆☆☆>
著者: 木村 達雄
出版社: 講談社  定価: 1,785円(税込)
「意志の弱い人間はだめだ。自分に負けてしまう人はだめだ。どんなに忙しくたって食事は日に三度とるんだから、鍛錬だってそのようにしてしまえば良いでしょう。考え方をかえれば良いのです。」
「生まれてもった体のくせだけでいくら練習したって大したところにはいきませんよ。そういう生まれつきの色々なくせを直すには鍛錬するしかないでしょう。」
「今こういう運動をした方が良いと気付いたら八十歳過ぎた今からでも始めますよ。昔の事を言っていても仕方がない。」
(「佐川先生語録 第二部」より)

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